データとアイデアで
霧を晴らす

今お客様が本当にほしいものは？
先回りしてニーズを掴みにいく

予測分析部という部署で需要予測の仕事をしています。需要予測とは、ニッセン商品の短期的あるいは長期的なニーズを予測するものです。もっと具体的に言うと、お客様の注文実績をSQLというプログラムを使って集計し、商品の色・サイズ別に今どんな価格で販売するべきか、いつまでに何点発注するべきかなど、見通しを立てる業務です。他にも、各部署から「どのようなお客様が購入されているか？」といったデータに関する分析依頼も一手に引き受けていて、状況分析から販売戦略のサポートまで各部署のPDCAを加速させるのも私たちの役割です。

データは説得力の宝庫
会社のしくみだって変えられる

入社何年目であれ、入社何年目であれ、大きな仕事を任せてもらえるのがこの仕事のいいところです。自分の発見や気づきをデータ分析にかけて根拠を持たせ、テスト結果が良ければ、会社のしくみを変えていくこともできるからです。適用範囲が会社全体におよぶことも多く、非常にやりがいを感じます。とは言え、依頼された分析をただ出せばいい訳ではありません。依頼する側がデータに詳しいとは限りませんし、目的を確認すると本当に必要な分析は全然違うものであることもよくあります。だからこそ、気になった点は「急がば回れ」の精神で確認を重ねるよう注意しています。

コツコツ努力を重ねれば
想像以上に成長できる

この仕事に必要なのは、確認作業や調べる作業を厭わない姿勢です。課題とじっくり向き合い続けるうちに、一歩先のニーズをとらえるスキルや知識が自然と身についてきます。今就活中のみなさんも、自分のやりたいことを見つけてそれに打ち込めるようがんばってください。今が一番大変な時期でしょうが、応援しています！